夏場の多肉のジュレとは何!?室外機の風でも大丈夫ってホント!?

多肉植物

森乃の多肉ブログへようこそ(^^♪

夏の多肉植物って見てて本当にしんどそうにしてますよね。

毎年『日本ってこんなに暑かったっけ!?』が口癖になってきていますw

今回は夏場の多肉植物の『ジュレ』と、

『夏場にジュレやすい多肉植物の特徴』、

『室外機の風でも大丈夫なのか?』についてお話していきます。

そもそも多肉のジュレるとは何!?葉焼けとの違いは?

夏に多肉植物を育てていると必ずぶち当たる壁。

それが『ジュレる』という現象。

最初は日光が強すぎる事が原因で『ジュレる』と思ってましたが、

これは半分正解で半分間違っています:><:

単純に日光が強すぎる事で多肉植物がやられてしまうのは、

『葉焼け』です。いわゆる焦げ(コゲ)ですね。

これは涼しい時間帯に水をしっかりとやり、

遮光シートをつける事で対策ができるので、

日差しが強い時は必ず遮光してあげましょう^^

それに対して、

『ジュレる』とは日差しの強さと鉢に溜まっている水分で、

根や葉が蒸れて茹ってしまう事をいいます。

根が茹って根腐れを起こすんですよね。

今年の春から多肉植物を始めた森乃家でも、

多肉植物に明らかな異変が起きたので

『ジュレる』とはこういう事なんだなと身をもって経験しました。

写真で見た方が分かりやすいので、ご覧ください。

ジュレやすい多肉植物の特徴

新玉つづり(セダム属)
レッドベリー(セダム属)
乙女心(セダム属)
ツブツブが半透明になったり、黄色くなって落ちてるのが分かると思います。
『ジュレる』と葉っぱが傷んで、ブヨブヨになってしまい、
どんどん取れていってしまうんです。
一番上の写真の『新玉つづり(セダム属)』は、
密集して生えていた為、風が通りづらく蒸れてしまったのが原因だと考えています。
真ん中の『レッドベリー(セダム属)』、一番下の『乙女心(セダム属)』は、
直射日光が土に当たり、蒸発した蒸気が溜まった事が原因だと考えています。
この状態になってしまうと、
根っこも茹ってしまってるので短く切って植え替えても、
またやられてしまいます。
風通しのよい日陰で休ませてあげましょう。
夏の『ジュレ』を克服したかったら、風がキーワードになるんです。
かといってベランダで扇風機をかけるのもなかなか難しいですよね。。。

夏場の室外機の風でも大丈夫!?

多肉植物好きには、

『ベランダで扇風機を使って風を送ってますよ』という方がいらっしゃいます。

森乃家も2023年5月からはベランダに扇風機を導入していますが、

当時は電気代やベランダにコンセントがない事で導入できませんでした。

そこで森乃は、室外機の風を利用できないか考えました。

わたしの好きな『Lier.succulent』(リエールさん)の

YouTube生配信時に勇気をもって質問させていただきました。

『室外機の風でも大丈夫ですか?』と。

戻ってきたのは『大丈夫大丈夫!風がないよりはマシ!』と^^

確かに強い多肉植物は夏場の室外機の風でも、

壁に当てて反射させたり、室外機カバーをつけて分散させれば大丈夫です。

ただ室外機の真正面で直接当てるのは、熱すぎるのでやめた方がいいと感じました。

室外機の反射風を利用して葉挿しを育ててます

室外機カバーをつけて反射風で育てています

夏場に購入した多肉植物♪

話が長くなってしまいましたので、
夏場に購入した多肉植物をササっと♪
  • 桃太郎(エケベリア属)
  • ブルービーン(グラプトペタルム属)
  • 恋心(セダム属)
  • ロンボピロー(カランコエ属)
  • マディバ(エケベリア属)

今までの『ジュレ』の話を理解して頂けた方ならお気づきだと思いますが、

右上にある『ブルービーン(グラプトペタルム属)』、

左下にある『恋心(セダム属)』は『ジュレ』やすいので要注意です^^;

夏場にツブツブ系の多肉植物を買った場合は、明るい日陰で管理してあげてくださいね

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ジュレと葉焼けの違い、ジュレやすい多肉植物の特徴、
風の重要性について、お分かりいただけたでしょうか?
実は夏場にやられてしまった子はこれだけではないので、
次のブログで紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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